自動巻線機について

ウエノコイルの自動巻線機

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ウエノコイルを作る超高速自動巻線機

 

 

優れたノイズ除去特性を実現!

 ウエノコイルの自動巻線装置は、トロイダルコイル巻線機の反対の方式”押し出し巻く”技術を採用し、コイル巻線密度の増加と均一化を可能にしました。それによって、ウエノコイルは従来型のコイルよりも優れたノイズ除去特性を実現しております。⇒性能を活かした事例はこちら

トロイダルコイル

従来巻線

  • 巻線動作が間欠的な動作となるため遅い
  • 銅線を引っ張り、巻き締める為コアにストレスがかかる
  • 銅線を1本ずつカットして、コアに巻線するために複数のコアを連続で巻線することができない

ウエノコイル

新方式

  • 銅線をローラーにぶつけ、塑性変形させてコイリングするためコアにストレスは発生しない
  • ボビンから銅線を直接送り出し続けることにより、連続で巻線を行うため、高速巻線可能
  • 電線間のレイヤーショートがゼロ

 従来型よりも優れたノイズ除去特性を実現 

 

超高速巻線の為、ウエノコイルのデザインを一新

デザイン 参考UC19シリーズ

 広い周波数でインピーダンスが高い(ノイズ除去効果)ため、回路によってはラインフィルタを2個から1個に削減でき、複数のラインフィルタをひとつに共通化するというメリットが御使用されているお客様より報告されています。⇒性能を活かした事例はこちら

 この超高速巻線方式を採用したシリーズ、ウエノコイルは販売(2013年)以降、世界中のTV電源、ノートPCのACアダプタ、LED照明電源、プリンターの電源等のラインフィルタとして広く採用され、シリーズ累計生産台数で1億個以上(2019年5月時点)採用されています。

 

トロイダルコイルの自動巻線機

安定した高い品質のコイルを、短い納期で生産します!

 ウエノのトロイダルコイル自動巻線機は、2007年より三川工場で稼働しております。自動巻線機は、手巻きに比べ、品質の安定化、納期の短縮を実現させました。ウエノのトロイダルコイル自動巻線機は、人が行う繊細で複雑な動きを機械化しつつ手巻きの3倍のスピードで、まだまだ需要の多いトロイダルコイルを生産しております。

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 ・手巻きの品質のバラツキを解消⇒品質の安定化

 ・生産の高速化⇒納期の短縮

 

自動巻きトロイダル 三川ADR-25

 

 この装置は、2007年から現在まで、国内生産拠点の三川工場で使用して生産しており、月約50万個のコイル(当社ADR-25シリーズ)を生産しています。また累計生産台数で6,000万個(2019年7月時点)に至ります。この生産ラインは、世界で初めてトロイダルコイルの巻線から後加工まで全自動化に成功し、日経経済新聞ものづくり大賞「日経BP特別賞」を2008年に受賞しました。

 トロイダルコイル自動巻線で培った技術により、ノーマルモードタイプの自動巻線機も開発を行い、今日車載用途などのコイルも生産しております。

 

ノーマルモード巻線機

 

 

手巻きによるコイル製造

 ウエノは、1982年の創業以来、現在に至るまで、手作業によるコイル製造を行っております。手作業は、当然のことながら、大量生産には不向きではありますが、少量多品種の受注、少量の短納期の受注に対応しております。手作業によるコイル製造は、内職、刑務所作業、中国での生産と安い労働力を求めながら発展してきました。未だ多くのトロイダルコイルは、人手に頼った生産方式によって生み出されております。

 

手巻きトロイダル

 

 

取扱製品一覧

  • コモンモードチョークコイル(AC用)
  • コモンモードチョークコイル(DC用)
  • ノーマルモードチョークコイル(DC)
  • 輻射対策用フェライトコア
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